ハワイ産コーヒーの真のおいしさが味わえるこだわりラボ


「ハワイはコーヒーの産地なのに心からおいしいと思えるコーヒーになかなか出会えませんでした。ある日ほかの豆を混ぜないシングルオリジンのハワイ産コーヒーを知人に紹介してもらい、飲んでみたら確かにおいしい。それからもっとハワイ産コーヒーの本当の良さを伝えたい、そして自分の家でもおいしく飲んで欲しいと思うようになりました」と語るコーヒー好きの桑原さん夫妻が立ち上げたのが、コーヒーに関する基礎知識から淹れ方やバリスタ体験ができる「アロハ・コーヒー・ラボ」。
 
 
D61_1554場所はワイキキにある免税店のTギャラリアワイキキからアラモアナ近くにあるドンキホーテ方面へ徒歩約20~30分の場所にあるセンチュリーセンターの6階。クヒオ通りのバス停から2番のバスに乗るとちょうどセンチュリーセンター前で下車できます。ホテルのようなロビーを抜け、6階へエレベーターで上がりラボのドアを開けた瞬間、ビルの印象とはまったく異なるスタイリッシュなインテリアに驚き。秘密のカフェのような雰囲気で期待も高まります。
 
 
D61_1580このラボでは現在4種類のコースがあり、初心者におすすめなのが「COFFEE BASIC A 美味しいコーヒーの淹れ方教室 Ⅰ」。計90分のこのコースでは、まず最初に資料とビデオを見ながらコーヒーに関する基礎知識を学びます。コーヒー豆の産地やコーヒーが育つのに適した場所、ローストによる味の違いなど、知っているのと知らないのとでは大違いのコーヒーの世界に触れることができるはずです。
 
 

簡単そうに見えて難しい、少しの力加減で味に差が出る奥深きハンドドリップ

D61_1613次はお待ちかねのコーヒーをハンドドリップで淹れる作業。ハワイ産の4種類の豆が用意され、コーヒー1に対してお湯は16の割合で、スピードと量を計測しながら淹れていきます。お湯の温度は90度前後、約2分半~3分を目安にじっくり抽出。速く淹れると酸味が強まるなど、速度によって味も変わるデリケートな作業。好みの味に合わせて速度を微調整する楽しみ方もできます。
 
 
D61_1563お湯を淹れた瞬間にぷくぷくと気泡が立つのが新鮮なコーヒー豆の証です。鮮度を保つためローストしてからすぐに使用するのが理想的だそう。できれば飲む分だけをミルで挽くのがベスト。できあがったコーヒーは普段見慣れたコーヒーに比べると若干薄めの透明度のある琥珀色ですが、飲んでみると驚くほど芳醇で豆の特性がひしひしと伝わってきます。
 
 
D61_1573飲み比べすることで、酸味、苦味、コクの違いがはっきり現れ、ハワイ産コーヒーの多様性に驚くばかり。店内にはハンドドリップに必要な道具も販売しているので、ここで購入すれば自宅に戻ってもすぐ練習ができます。
 
 
 
D61_1736ラボ以外にも桑原さん夫妻は、日本でカフェも経営し、ハワイではドンキホーテ近くにあるパンナムビル1階のコーヒーキオスク「ザ・カーブ」のマネージャーも務めています。「ザ・カーブ」では、スペシャリティコーヒーを中心にしたメニューで、コーヒー好きのロコたちにも大好評。今後も今までにはない視点で、このラボのようなユニークなコンセプトのショップがハワイに増えそうな予感です。
 
 
 
COFFEE BASIC A 美味しいコーヒーの淹れ方教室 Ⅰ
90分/$38+税金(資料、ザ・カーブですべてのメニューが60¢割引になるカード、フィルター付き)
 
 

Shop data

アロハ・コーヒー・ラボ
1750 Kalakaua Ave. #609
808-724-2969
レッスンの時間:予約制(ホームページからスケジュールを確認)
無休
www.alohacoffeelab.com

 
 
ザ・カーブ
1600 Kapiolani Blvd.
営業時間 7:00~17:00(土曜は~14:00)
休 日曜

 
 
アロハ・コーヒー・ラボ(日本)
東京都江東区東陽3-18-1
090-8332-0779
営業時間 月〜土 8:00〜20:00、日 8:00〜17:00 
無休

 
 

取材・文 デラクーバ浩世
写真 Tomohito Ishimaru

  • September 10, 2015