ニューアメリカンを表現した、ハワイのダウンタウンで今一番注目のレストラン「フェット」!


近代的なオフィス街と昔ながらの趣のある建物、リトルアジアのような活気あるチャイナタウンが混在する、独特の存在感を放つ町、ダウンタウン。

ここからハワイのいろいろなトレンドが発信されるなか、とくに話題となるのがレストランです。

数あるレストランのなかでも今ロコが注目しているのが、ホテルストリートとヌウアヌストリートの角にオープンした「フェット」。ニューアメリカンをコンセプトに人種のるつぼのアメリカを象徴するような、世界各国のテイストを取り入れた斬新なメニューが絶賛を浴びています。

 

それぞれのキャリアを活かした夫婦の夢をハワイで実現

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オーナー夫妻はニューヨークのブルックリンで暮らしていましたが、妻のロビンさんがハワイ出身ということもあり、ハワイへの移住を決断。

移住を機にNY時代からシェフとして活躍するロビンさんと、広告関連のクリエイティブな仕事をしていたチャッドさんのお互いの夢であった、レストラン経営をついにハワイで実現させました。

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レストランのロゴ制作からインテリアのディレクションをまで手がけたのはチャックさん。歴史ある建造物のオリジナルのレンガ部分を残しつつも、モダンでありながらビンテージ感漂うインテリアで、照明のランプシェードはハワイ在住アーティストによるガラスアートを採用。

メインダイニングの奥にあるキッチンの前には5席だけのカウンター席が設けられ、シェフたちがキビキビと調理する姿は、まるでショーを見ているかのよう。チャックさんのクリエイティビティがうかがえる試みです。

 

味覚だけでなく、視覚にも訴えかける絶品メニュー

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メニュー作りは数々の有名レストランで活躍したロビンさんの担当。韓国系のルーツを持ち、アジアのエッセンスが感じられる料理もメニューに並びます。

前菜やお酒のお供のププ(おつまみ)としてぴったりなのが、塩鱈のコロッケ。さっくりと揚げた塩鱈をピリ辛のハリッサソースにつけていただきます。手づかみで食べられるカジュアルさも高ポイント。

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グリルしたタコのプルポはナイフを入れた瞬間に分かるほどの、驚きのやわらかさ。シンプルな味付けなのにグリルしたタコの香ばしさがなんとも言えないおすすめの一品。

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メインディッシュのオナガは、表面はカリっとクリスピーなのに、中はしっとり。サイドの野菜はいろいろな食感が楽しめるよう調理法が異なり、プレゼンテーションも食欲をそそる美しさです。

オリジナルカクテルも豊富で、ほんのりとした塩味のシーアスパラガスを潰してカクテルに使用するなど、あっと驚く発想でとてもユニーク。トレンドに敏感なロコたちのハートと胃袋を鷲掴みにするレストランは、早くもダウンタウンを代表するレストラン候補に。今後の展開に目が離せません。

 

●MENU

・バカラオフリッターズ(塩鱈のコロッケ)$12
・グリルド・プルポ(タコのグリル焼き)$16
・パンシアード・オナガ$32
・Eso(シーアスパラガスのカクテル)$14

 

Shop data

フェット Fete
住所/2 N. Hotel St.
電話/808-369-1390
営業時間/11:00~22:00(金曜は〜23:00、土曜は17:00〜23:00)※土・日曜にブランチオープン予定
定休日/日曜

取材・文 デラクーバ浩世
写真 Taku Miyazawa

  • May 26, 2016