白髪を抜くと良くないってホント? 大人が知りたい髪のヒミツ


ある日ふっと鏡を見ると、白髪が髪に混じってる…。なんて経験ありませんか? 女性にとって、髪に白髪が混ざるってちょっとショック…ですよね。
でも、嫌だからといって、白髪を抜いてしまうのはちょっとまって! それってもしかしたら、新たな髪トラブルの原因になるかも。

 

白髪は謎の現象

よく「苦労をすると白髪になる」「ショックなことが起こると白髪になる」なんてことが言われますが、実はそれってまだ確証のないお話。なぜ白髪になるのか、白髪とは何なのか、そのメカニズムはまだ解明されていないのです。
そのため、明確な白髪の予防も白髪を治す方法も現在ではまだ見つかっていないようです…残念。

 

白髪が見つかったら、やってはいけないこと

現在、謎だらけで治す方法も分からない白髪ですが、やってはいけないことが一つあるのです。それは…
白髪を抜くこと! 

白髪が気になってしまったり、抜けばもう生えてこない。なんてウワサを信じて抜いてしまう人もいるかと思いますが、実は大きな間違い。

髪には一定の寿命があり、発生期 → 成長期(4〜7年)→退行期(2~3週間)休止期(数ヶ月)→というヘアサイクルを繰り返しています。
この周期で髪が抜けるのは休止期のあとの発生期。新しい毛髪が発生することで、古い髪が押し上げられて抜け落ちることになります。

休止期は細胞分裂が完全に停止した状態なので、理屈からいくと抜けていいのは退行期から発生期の状態にある毛髪ということになりますが、実際に今、頭についている毛髪がどの時期の毛髪なのかは目で見ても分かりません。
 
毛髪の85%~95%は成長期の状態なので、無理に抜くとかなりの確率で成長期の毛髪になり、安易に抜くのはよくないということですね。

さらに、髪を無理に抜いてしまうと、髪が生えてくるまでに時間がかかってしまうので、薄毛の原因になってしまうことも…。1本の白髪なら問題ありませんが、見つける度に白髪を抜くことはとっても危険かもしれないのです。

 
白髪になっても、自分の髪。長く美しい髪を保つためにも、やさしくいたわってあげてください。

  • December 10, 2015