美容家・岡本静香さんが教える! 日焼け対策アイテム&使用テク


夏に向けて強くなり始める陽射しと紫外線。近年の研究では、春先~7月までの紫外線は肌の奥深くまで届き、シミ・しわの原因を生み出すなど気付かないうちに悪影響を及ぼすと言われています。見た目年齢にも関わるため、今からしっかりと対策しておくことが大切。

「太陽を浴びるのは大好きだけど、UVケアは抜かりない」という美容家の岡本静香さんに、効果的な対策とこだわりケアをお聞きしました!
 
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日焼け止めを選ぶときのポイントは?

ドラッグストアから百貨店コスメカウンターまで、この時期はUVケアのアイテムが目白押し。「正直、高い数値のものを買っておけばどれも同じなのでは…」と考える方は多いようです。

岡本さん「毎日塗るものだから、ストレスなく楽しい気持ちで使いたいですよね。数値も選ぶ基準のひとつではありますが、今は肌なじみの良いUVコスメが出ているので、スキンケア感覚で使えるものを選ぶのがおすすめです。買うときは、店頭に置いてあるテスターを活用するのがコツ。一番大切なのは、きちんと保湿されるかということ。あとは香りやテクスチャーなど、五感を頼りに自分の好みを見極めてみましょう。」

テクスチャーは塗り重ねることも考えて選ぶと失敗しにくいのだそう。では、顔とボディ兼用で買うことについてはどう思いますか?

岡本さん「肌触り良く潤うものならば構わないと思います。顔に関してはメイクをするので、UVカット効果のある下地を取り入れるのが私のこだわりです。ボディはとにかく、みずみずしくてボディクリームのように使えるものが好き!」

日焼け止めを買うタイミングや、注意点についても教えていただきました。

岡本さん「日焼け止めの数値は、しっかりと厚く塗った時のカット率だそうです。そのため、数値だけに頼らず、日焼けしやすい箇所は重ね塗りしたり、日傘などのアイテムと兼用すると安心です。残っているからと言って昨年開封した日焼け止めを使うことはおすすめしません。時間が経過しているとその分品質や効果も落ちます。基本的には、1シーズンで使い切るつもりでたっぷり塗って、翌年に新しく購入することを心がけましょう。ただし、未開封かつ陽に当たらない場所で保管してあれば3年ほど使用期限があるので、計画的に使うと良いですね。」

 

効果的なUV対策をレクチャー!

“日焼けしない”というより、“シミ・肌ダメージをガードする”という意識で対策しているという岡本さん。日差しを浴びることを禁止する=つらい気持ちにつながるため、快適に過ごせる範囲でケアをすれば楽しく継続できるのだとか。

★メイク時の対策アイテム

・日焼け止め

・UVカット効果のある下地やコントロールカラーベース

・UVカット効果のあるフェイスパウダーやルーセントパウダー

 

POINT

夏場はメイクくずれを起こしやすいので、時間の経過に伴い徐々にプラスしていく方式です。皮脂の分泌量やベースメイクの好みによって、当日使うアイテムを厳選することもあります。

アイテム使用テクもチェック!

①朝

化粧水や美容液で肌を整えた後、乳液のように日焼け止めを使って潤い補給

乳液タイプの下地、くすみをオフするコントロールカラーでベース作り

②日中

皮脂が多い箇所を中心にパウダーをオン

 

★外出中の対策アイテム

・UVカット率99%の日傘

・風通しの良いリネンシャツ

・サングラス

・日焼け止め

 

POINT

荷物はミニマル派なので、外出時は重くないものだけ持ち歩きます。直射日光を防ぐグッズはコンパクトにまとまるものがGOOD。くしゃくしゃ丸めてもOKなリネンシャツは冷房がきいた室内では防寒にもなるし、百貨店で購入した日傘は自動で折り畳めてデザインも可愛い♪ 日焼け止めは塗り直し用で、薄いベールをまとうくらいの量感で使います。ボディはもちろん顔にも。液体を手のひらに伸ばし、顔を包み込むようにスタンプ塗りをした後、パウダーを重ねて仕上げます。

 

★屋内&屋外の対策アイテム

・日焼け止め

・つば広帽子

・サングラス

 

POINT

UV-Aと呼ばれる紫外線は曇りやガラスまでも通過して肌に届くので、屋内でも対策は必要です。ノーメイクの日は保湿重視の日焼け止めを、肌を保湿する感覚で取り入れてみて。ビーチやアウトドアなど屋外で過ごす時間が長い日は、その場を楽しめる中での最大限の対策をします。顔に日陰を作ってくれるつば広帽子や、紫外線が目から吸収されるのを防ぐサングラスならどんなシーンにもマッチします。

 

見落としがち! 日焼けしやすいパーツとは?

360°から降り注ぐ紫外線。日焼け止めをつい塗り忘れてしまうパーツ、対策を見落としがちなパーツはどこですか?

・デコルテ、首の後ろ側

「首まわりがくすんでしまうと顔色まで悪く見えてしまいます。汗をかきやすいパーツでもあるので、自分が思ってる以上にしっかりとした対策が必要かも知れませんね。」

・足の甲

「足の甲は空からの紫外線に加え、地面から反射した紫外線からの影響を受けやすいパーツ。日焼けするとサンダルやペディキュアの色といまいち合わない…なんてことも。」

・髪の毛

「髪の毛は日傘や帽子でも十分ですが、通勤時など服装によっては対策が難しい場合がありますよね。そんな時は、傷みやすい毛先を隠すようにまとめ髪を! トリートメント成分を配合した日焼け止めスプレーを併用するのも効果的です。」

 

いかがでしたか? 日焼け止め以外にも、ビタミン豊富な食材を口にしたり保湿ケアを入念にするなど、内側からの潤いを大切にすることがUVダメージを和らげることにつながるそうです。まずは負担なく出来ることから始めて、快適な夏に備えましょう!

 

●プロフィール

岡本静香

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美容家・日本すっぴん協会会長

日本すっぴん協会オフィシャルサイト

http://suppin.info/

岡本静香オフィシャルHP

http://www.shizukaokamoto.com/

 
新著書『岡本静香のすっぴん美容』/光文社(5月31日発売)

  • June 15, 2016